医療人百科

INTERVIEW

人として

関根伸行

かめいどファミリー歯科 院長 関根伸行

略歴

日本大学松戸歯学部卒業。卒業後、江戸川区の歯科にて、3年間勤務医を経験後、
江東区の森嶋歯科にて7年間勤務医、副院長を務める。2011年にかめいどファミリー歯科を開院し、現在に至る。2019年〜シュミテクトWeb CM出演。2020年〜覚悟の瞬間、出演。

現在の仕事についた経緯は?

幼少期の頃の経験がきっかけで、歯科医師を目指しました。
私が5歳になったばかりの頃、自転車で転んで顔面から落ちて、前歯を強打したことがあります。その日は日曜日だった事もあり、かかりつけではない医院でみてもらった所、「乳歯だからいらないでしょう」とグラグラの前歯を2本抜いてしまったのです。後日、かかりつけの先生の所に行くと「どうして抜いたの!!」と両親は怒られたそうです。実は、乳歯は、適切でない時期に抜くと、歯並びに大きな影響が出るのですが、実際、3年後にとんでもない方向から永久歯が生えてきました。口が閉まらないほど出っ歯になり、鼻の通りにも影響が出てしまった為、11歳から矯正を始め、終わるまでに7年の歳月がかかりました。矯正装置を外した日の感動は今でも忘れられません。この経験を通して、助けてくれた歯科医師に憧れと尊敬の念を抱くようになったことがこの道を志したきっかけです。自分と同じように、苦しんでいる方々の力になれたらとの思いをもって診療に臨んでおります。

仕事へのこだわり

今までの歯科=ムシ歯ではなく、体全体が少しでも良くなるように、患者様と歯科医師、歯科衛生士でチームを組み、最終目標は、主訴だけではなく、1人でも多くの方の健康寿命を延ばして、たくさんの笑顔を増やしていきたいという熱意で溢れています。
口は体の入り口で、体は全部つながっています。歯や歯ぐき、顎関節や神経の1つ1つも体の一部です。それらのパーツを大切に守ることは、全身にとって非常に重要です。最近では、歯周病菌が生活習慣病の一因になることや、糖尿病、骨粗しょう症との相関関係も認められています。また、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの境目の溝にある毛細血管から入り込んだ歯周病菌が、血流に乗って、全身を回ることにより、脳卒中や、心疾患の原因となる血栓を作りやすくする要因となります。動脈硬化や、認知症、リウマチや誤嚥性肺炎、早産、コロナウイルスやインフルエンザウイルス感染のリスクも上がるといわれています。このようにお口の中の歯周病菌は、体の疾患と深く関わっているのです。お口を守ることで健康を増進し、1人でも多くの方に元気に長生きできるお手伝いをしたいと思いで、日々、仕事に取り組んでおります。

そう思えるようになったきっかけ

体の入口であるお口の健康を増進することによって、たくさんの病気のリスクを下げたり、体が楽になったりします。日々の生活の中で、少しの意識と習慣を変える事により、その先の未来の自分を変える事ができると思います。現在、日本人の平均寿命と健康寿命の差は8歳あると言われています。まず、お口の健康を意識して、定期的に歯科検診を受ける事によって、健康寿命を延ばすことができます。自分がこのお手伝いをする事により、1人でも多くの方の健康寿命を伸ばすことが使命であると感じているからです。

今後の目標

現在、診療で毎日、たくさんの患者様と接していますが、かめいどファミリー歯科に来た事により、今までの歯科医院の概念が変わったと仰って頂け、この言葉が自分の大きな励みになっています。ムシ歯や歯周病を治すということだけではなく、自らの体を自分で守る!!かめいどファミリー歯科のチームと一緒に守っていく!!と思っていただけたら、嬉しく思います。

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